カメラは常に手で持っているわけにもいかず、収納するものが必要です。どのようなバッグがふさわしいのでしょうか。街中を歩いているときなど、シャッターチャンスが来たらすぐにバッグからカメラを取り出す必要があります。となると、手提げのトートバッグやハンドバッグが良いと思われがちですが、それは再考しなければなりません。
コンパクトデジタルカメラやスマートフォンで写真を撮影するのであればそういったバッグでも構いませんが、デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで本格的な写真撮影をしている場合、重量があるため手提げバッグだと時間が経つにつれて疲労が溜まってしまい、カメラを取り出すことが苦痛になってしまうのです。それを避けるためには、疲労が最も少ないリュックが選択肢に挙げられます。一般的なリュックでは、肩からリュックを降ろしてジッパーを開けるという手順に時間が掛かってしまうので、リュックの両脇から内部のものを取り出せる構造のリュックが望ましいです。両脇に開口部があるリュックの場合、肩からリュックを降ろす必要はなく、片方のショルダーストラップを肩から外し、リュックをおなか側に回すことで時間を掛けずにカメラを取り出すことが可能なのです。
ショルダーストラップの長さを調節できるものであれば、さらに快適にカメラを取り出すことができるはずです。外出して写真撮影を行う際は、タイミングが重要になることが多いです。シャッターチャンスを逃すことがないよう、カメラの持ち運びかたにも気を遣いましょう。マタニティフォトのことならこちら