現在のカメラはデジタル化されたものが普及して、フィルムカメラはあまり見なくなりました。ミラーレスカメラのように小型化されたレンズ交換式のカメラやコンパクトデジタルカメラなどの操作が簡単でかつ高性能なカメラが増え手軽に写真を撮ることができるようになりました。しかしどんなに良いカメラをもっていても、基本を知っていなければ良い写真は撮れません。カメラを操作するうえで知っておくべきことはF値、ISO感度、シャッタースピードの関係性を理解することです。
F値が小さいとボケが大きく明るく、大きいとボケは少なく暗くなります。ISO感度が小さいと暗く、大きいと明るくなります。シャッタースピードが遅いと明るくぶれやすくなり、速いと暗くぶれにくくなります。このようにそれぞれの特性を理解し、組み合わせることで自分の撮りたい写真に近づけることができます。
写真は色以外にも明るさやその他の色々な要素から成り立っています。色温度を変えることにより青味を出したり赤味を出したりできますし、明るさを変えることで大きく雰囲気を変えることができます。画像編集ソフトではそれらのことが色々とできる機能があり、撮った後に確認して微調整や大幅に雰囲気を変えることもできます。写真を撮る時には他にもいろいろと設定したり構図を考えたりしなければいけませんが、撮ることにこだわって楽しさを忘れてはいけません。
どんなことでも楽しんで行うことが上達のコツです。