参加者がずらっと横並びになって無表情で撮った集合写真は誰でも経験があるでしょう。旅行など楽しい行事に参加したときに撮ることが多いものですので、せっかくですから印象に残るものを撮りたいものです。ちょっとした工夫で、生き生きとした集合写真を撮ることができます。少人数の場合は横並びではなく、縦に並ぶと立体感が出ます。

4人いるなら、真横に並ぶよりも前列に2人、後列に2人のほうがよいです。後ろの人の顔がちゃんと写るように配置をしましょう。逆光の時はフラッシュを使います。太陽が被写体の後ろにあると影ができて暗くなってしまいます。

逆光で撮らないのが理想的ですが、美しい背景を入れたい場合は仕方がない部分があります。夕日と一緒に撮影したい場合もあるでしょう。そういったときはフラッシュを使うようにしましょう。写る人の笑顔が出るように撮影者の工夫も必要です。

冗談を言いながら撮影するのも効果的です。明るい雰囲気を与えるようにうまく誘導しましょう。写真を撮る場所を工夫するのもポイントです。少し斜めから取ってみても雰囲気がガラリと変わります。

もし可能なら、俯瞰できる場所で撮ってみましょう。表情がメインで写り、いつもと違った雰囲気で撮ることができます。遊びに行ったら思い出に残そうと写真を撮るのは当然の行為です。ただ記録として残すのではなく、写真撮影自体も思い出の一つになるように、少し工夫して撮影するようにしましょう。

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